発達障害者支援センターとは
発達障害者支援センターは、自閉症などの発達障害のある人とそのご家族が、安心した暮らしを営むことができるよう、 その総合的支援を行う地域の拠点として、平成14年度より国の施策として発足しました。
東京都発達障害者支援センターとは
東京都発達障害者支援センターは、社会福祉法人嬉泉が都の委託を受けて、平成15年1月に東京都自閉症・発達障害支援センター(Tokyo Support Center for Autism and Pervasive Developmental Disorders;通称TOSCA)として開設されました。平成17年4月に施行された「発達障害者支援法」に位置づけられた専門機関として、「発達障害者支援センター」に名称を変更しました。
東京都発達障害者支援センターでは、これまで東京都在住の全年齢の方を対象とし、発達障害のあるご本人とそのご家族、関係機関・施設からの発達障害に関わる様々な相談に対応してきました。令和5年1月からは、ご本人の年齢により2か所のセンターに分かれて対応しています。18歳以上の方は、「通称:おとなTOSCA」として公益財団法人神経研究所が、18歳未満の方は「通称;こどもTOSCA」として社会福祉法人嬉泉が、都から委託を受けています。また、地域の関係機関へ繋ぐ役割、その他、ご本人やご家族がお住まいの地域で必要な支援が受けられるように、学校や会社、支援機関、行政機関などへのコンサルテーションや支援者への研修等、地域のバックアップも行っています。